■ 郡上八幡
郡上八幡は町の中心に吉田川が流れており、その吉田川と長良川が合流する地点から町並みが続いていきます。四方を山で囲まれ箱庭のように小さな町ですが、そのすぐ側にある山々からは湧き水が枯れる事なく、江戸時代に作られた用水路に流れていきます、4万8千石の城下町の雰囲気を今も残しているこの町は「水の町 郡上八幡」とも呼ばれています。
■ 水舟:郡上八幡
郡上八幡は年間 3000mmを越える降水があり、いたるところで湧き水が出ています。当たり前に流れていく水をさらに大切に使う工夫が水舟です。階段状になった構造で一段目は飲み水に、二段目は野菜を洗ったり冷やしたりします。段数の多い水舟になると三段目は食器を洗い、最後に鯉を飼っている池に流れ残飯を鯉が食べてくれます。
■ せぎ板:郡上八幡
郡上八幡に残る古い町並みにある用水には山からの湧き水が止まる事なく流れています、江戸時代の初期に当時の八幡城主が作らせたと言われているこの用水は、昭和38年に八幡町の上水道が完成するまでは飲み水以外はすべてこの用水の水を利用していました。せぎ板(堰板)はその用水を自宅前でせき止め生活の為に使用する幅30センチの板です。柳町・職人町は各家庭に板を所有しているところが多く、現在でも水を大切に使い守っています。
■ 八幡城の雪景色:郡上八幡
標高354mの八幡山に立つ城で、昭和8年(1933)に建てられ木造再建城としては全国で最も古い城です。車で行けますが一方通行の細い道なので冬期は十分注意してください。。
■ 雨の情景:郡上八幡
郡上八幡の雨の日の情景です、定番のガイドブックから一歩外れて散策すると記憶に残る風景がまだまだたくさんあります。狭い路地や山から湧き出る水が水路へ流れていく境界などが多くあります、郡上八幡は気ままに散策しても四方を山に囲まれているし八幡城を目印にすれば決して迷子にはなりません。
■ 郡上の見所:郡上八幡
すぐ側に川のある町

長良川の支流となる吉田川は流路延長約22キロメートルの一級河川です。吉田川の支流となる気良川,寒水川,小駄良川の水を集め豊富な水量で夏になると水遊びをする人たちでにぎわいます。多くの水遊びが出来るエリアがありますが監視員などはおらず、みんなで助け合って楽しく遊泳が出来る町です。子供は子供らしく、大人は子供の頃に戻れる場所が夏の吉田川です。
積雪について

郡上市は南北に長く郡上八幡以北の地域は多く雪が降り、南の地域は雪がまったくない事もめずらしくありません。1980年(昭和55年)12月〜1981年(昭和56年)3月にかけての大雪は通称「56豪雪」と呼ばれ全国で記録的豪雪となりましたが、この郡上域内は1981年(昭和56年)の1月3日〜4日に交通が2日間麻痺するほどの雪が降りました。1981年1月9日朝の積雪量は八幡町が100cm、高鷲村蛭ケ野で380cm、白鳥町石徹白320cm、白鳥町白鳥196cm、大和町158cm、明宝は190cmの積雪でした。
