■ 寒ざらし:八幡町
岐阜県の重要無形文化財「郡上本染」の手法で描かれた鯉のぼりを、大寒の1月20日に吉田川の清流にさらし糊を洗い流すのが「寒ざらし」です。江戸時代から続く伝統的作業です、冷たい水でさらすと生地がひき締まり鮮やかな色彩になります。
■ 母袋のひな祭り:大和町
大和町の母袋地区の女性グループが約15年前から続けている、奥美濃の節句を伝える恒例行事です。特大のひな段は三つあり土びなや人形が約1500点並びます。供え物を食べ歩くという子供の頃の思い出を復活させ、会場では地元で採れた山菜料理がふるまわれます。
■ 戒仏薬師祭礼:八幡町
郡上市八幡町にある戒仏(かいぶつ)地区の薬師様の祭礼は今でも昔の姿のまま残っています。今では少子高齢化が進み世帯数も少なくなりましたが古来は街道が通っており大勢の旅人が通っていました。薬師様へのお供え物のお餅は真ん中が膨らんでいますが、これは白山を表現していると言われています。
■ 白山神社 初午神事:明宝
郡上市は昔「養蚕」が盛んでした、現在では養蚕農家は数件しかありませんが当時の風習を今も大切に伝えている神事です。米の粉で作られた繭型の餅は神事の時にお供え物とし参拝者に配られます。「名馬磨墨」などで有名なこの地域では馬にも食べさせていました。
■ 宗祇水神祭 水中花火
郡上おどりの縁日おどりの中の一つ「宗祇水神祭」は毎年8月20日に行われています、宗祇水とは飯尾宗祇が愛用し現在も多くのひと人が訪れている観光名所の一つで「全国名水百選」に指定されています。当日は本町で郡上おどり行われ宗祇水周辺では連句の奉納やあんどんが並べられます。この水中花火は宗祇水の横を流れる小駄良川で行われます。
■ 和良漬物まつり
和良町の主婦らが自慢の漬物を持ち寄りコンテストを行うのが「和良漬物まつり」です。毎回大根漬け、白菜漬け、豆料理など100点以上の出品があります。
■ たかす雪まつり
牧歌の里の特設会場で行われる「たかす雪まつりは」雪像コンテスト、ナイトイベント、ステージイベント、雪遊び、バザーコーナー等があります。
■ 郡上の見所:催物・祭事
歴史を伝える行事

郡上市には古くから伝わっている歴史や伝統にもとづく催物や祭礼が多く残っています。養蚕や白山信仰が盛んだった頃の行事を今も引き続き行っている地域もありますが、高齢化にともない継続が厳しい状況もあります。
