■ 梅花藻(バイカモ)
梅花藻(バイカモ)は梅に似た白い小さい花を咲かせます、水温14℃前後の清流にしか育たず、水質汚染などの人工的な汚れがあるとすぐに減少してしまいます。キンポウゲ科の水生多年草で初夏から晩秋にかけて川面から顔を出し開花します。撮影した場所には近くの鍾乳洞から水が流れ込んでいます、地域の方々の努力で大変整備された場所で夜になるとホタルの乱舞も見られます、ちょうど撮影した頃は上流で工事をしており、地元の方は「今年はいつもより半分くらいの梅花藻とホタルだよ」と話されていました。
■ セリバオウレン(芹葉黄連)
高さ10cmほどの小さなセリバオウレンは山地の林内に生える多年草です。このセリバオウレンは胃腸の働きを整える薬として利用され、以前は日本で唯一の漢方生薬で輸出が出来るほど栽培されていました。
■ ミノコバイモ(美濃小貝母)
3月〜4月の雪解け後の早春 に咲くミノコバイモは岐阜県:絶滅危惧I類、環境省:絶滅危惧II類になっています。漢字表記は『美濃小貝母』で山地の草地に生育するユリ科の多年草で分布は東海地方に限られています。
■ Flowers
我が家の庭に咲いている花たちです、スライドショーとタイムラプスの動画をお楽しみ下さい。
■ 国田家の芝桜:明宝
昭和36年頃から国田家のおばあちゃんがコツコツと一人で管理し、現在では約2,500m2もの敷地に芝桜があります。平成4年に「農林水産大臣賞」、平成8年には「内閣総理大臣賞」を受賞し、5月になると花の絨毯が一面に広がります。残念なことに2006年にはイノシシの被害で半分程荒らされてしまいましたが「國田家の芝桜を愛する会」の管理でまた元の美しいお花畑にもどりつつあります。動画は2009年に撮影したものです。
■ カタクリ(片栗)
以前は各所で見られましたが乱獲や盗掘などであまり見かけなくなっています。現在はジャガイモから抽出したデンプン粉を片栗粉と言っていますが、昔はこのカタクリから抽出していました。
■ ショウジョウバカマ(猩々袴 )
日本全国に広く分布し、やや湿った場所に生える多年草です。猩々とは中国に由来する伝説上の動物で赤い顔をした人間のごとき容姿で、酒を好むとされてオランウータンの漢名にもなっています。
■ 古今伝授の里フィールドミュージアム ぼたんまつり
古今伝授の里フィールドミュージアムの「ぼたん園」には、2000㎡に1500株の牡丹が植えられており、大藤錦、天衣、五大州、金閣など約10種類の品種があります。
■ あじさい(紫陽花)
美しいアジサイですが実は毒性があり、ウシ、ヤギ、人などが摂食すると過呼吸、興奮、ふらつき歩行、痙攣、麻痺などの中毒を起こし死亡する場合もあります。
■ 郡上の自然:花
いろんな植物の群生地

郡上市内には日本最南限の群生地といわれている「ひるがの高原のミズバショウ」や「山中峠のミズバショウ」、環境に敏感な「梅花藻」があります、また「猩々袴」「節分草」「ヒカゲツツジ」「カワサツキ」の群生地もあります。豊かな自然に見えますが「ひるがの」には約3万5千平方メートルの「湿原植物群生地」がありましたが40年ほど前に水源の枯渇などにより消滅してしまいました。
