郡上の祭礼:八幡町 - 郡上の映像

千虎白山神社 千虎甘酒まつり



郡上で一番早く行われる祭りで、境内にすえた大釜で甘酒六斗をわかし参拝者に振る舞われます。古くは旧暦の1月11日に行われており大釜で何回も作ったとのことで、大寒間近でもあり雪の降る中の祭りは甘酒の奪い合いもあり活気があったそうです。

千虎白山神社は伊勢神楽が奉納され、すべて子供達が舞います、古くから神楽の奉納は行われていましたが一時中断したため古来からの神楽の様式は不明ですが、習い直しのため大正初期に岐阜県関市から神楽を習得し「尾張神楽」とも言われています。

河鹿神社 賀喜踊り



河鹿神社賀喜踊りのシナイは5メートル程の花飾りをつけた竹で出来ています、背負ったところから五つに開き先端へ行く程広がっています。シナイを背負う若い衆の四名はサラシをきつく巻き激しくシナイを振っても大丈夫なように支度します。

日吉神社大神楽



1742 年に行事について書かれた古書もあり古くから続いている大神楽です。以前は秋祭りとして秋に行っていましたが愛宕神社・岸剣神社の三社合同で四月に例祭を行うようになりました、日吉神社と岸剣神社の神楽獅子は雌雄の関係といわれています。氏子の各家庭へと町巡りをするので狭い路地でも舞われます。

那比新宮神社祭礼



高賀山を囲む高賀六社の一社で古来よりの伝統文化を大切に守っている地区です。百人一首でよく知られている猿丸太夫はこの高賀六社を建立させた藤原高光の子で、この那比で生まれたという伝承もあります。曲目は大門上りや岡崎などが演じられます。

小野八幡神社祭礼



小野八幡神社は寛文7年(1667)年に八幡城主の遠藤友常が京都より勧請し初めて祭礼を行ったと伝えられています、重要無形民俗文化財に指定されている小野八幡神社祭礼は、昭和46年までは秋祭りとして9月24日と25日に奉納されていました、現在は「郡上八幡春まつり」の期間に合わせて奉納されています、8名でおこなわれる奴踊りは頭に大名柄の鉢巻きをし赤フンドシをつけ手には十手を持っています。

小久須見白山神社祭礼



古い昔は伊勢神楽を奉納していましたが、大正4年に舞子を3人から7人に増やして七福神に仕立てて奉納されるようになりました。この七福神は同区の鈴木小市郎が考案し、顔型や服装にいたるまで造り上げた独特のものです。笛は鶴、鼓は亀の図柄の冠をつけていますので、鶴と亀の間で七福神が舞遊ぶという表現をした大神楽です。

市島高雄神社祭礼



市島高雄神社祭礼の歴史は古く、使用されている太鼓と太鼓台には「元和元年作(1615年)」の銘が墨書きされていて郡上市内で最古のものと言われています,太鼓は一本の欅をくり抜いたもので昭和の初めに現在の滑らかな胴に仕上げ直しましたが、それ以前は手斧ではつっただけの荒削りな胴でした。神楽の奉納中に度々獅子が境内中を走り回り子供達を追いかけ回すのも市島高雄神社大神楽の特徴です。

美山荒島神社祭礼



明治までは伊勢神楽も行っていましたが今は大神楽のみを奉納しています。頭元を出発し区内にある白山神社と稲荷神社で奉納したあとに荒島神社へ向かいます、忠魂碑・伊勢大神宮への奉納舞を鳥居の前で行ってから荒島神社の境内に入っていきます。現在では由緒などは不明ですが伊勢神楽は口洞、大神楽は九頭のものに似ているようです。

洲河白山神社祭礼



須河地区は以前は二つの神楽がありました、上須河には和良町田平から伝えられた大神楽、下須河は明治末まで伊勢神楽でしたがその後和良町宮地から習い受けた大神楽を奉納していました。当時は両地区の笛や太鼓がバラバラだったので大正に入ってから同じにして奉納されるようになりました。残念ながら現在は大神楽は奉納されず神事だけ行われます。

五町神明神社祭礼



八幡町本町から伝わったと言われる五町神明神の大神楽はいつ頃に伝わったのかは詳しくは分かっていませんが文政11(1828)年にはすでに奉納されていたという記録が残っています。

鬼谷諏訪神社祭礼



鬼谷地区の大神楽はまず熊石の熊野神社で奉納され、次に鬼谷湖水神様に向かい最後に諏訪神社へ向かいます。途中「打ち合わせ」といい神輿と神楽の一行が合流し神官のお祓いや大神楽の奉納が行われて神輿の渡脚行列となり諏訪神社へ入っていきます。由緒などは不明ですが曲名や人数などは美山荒島神社によく似ています。

岸剱神社大神楽



西乙原稲荷神社大神楽



中桐南宮神社祭礼



吉田八幡神社祭礼



川佐神明神社祭礼



田尻白山神社祭礼



郡上の祭礼:八幡町の祭礼

春の三社大神楽

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八幡町といえば「郡上おどり」ですが大神楽も古くから行われています。現在、町内で大神楽が残っているのは「日吉神社」「岸剣神社」と「八幡神社」です、「愛宕神社」も大神楽がありましたが現在は途絶えています。「八幡神社」の祭礼は本来は秋に行われていましたが春に変更され現在は春祭りの「三社大神楽」として親しまれています。また、郡上で一番最初に行われる春の祭礼「千虎白山神社千虎甘酒まつり」や高賀山を囲む高賀六社の一社「那比新宮神社祭礼」などそれぞれに特色がある祭礼が数多くあります。

河鹿神社 賀喜踊り

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この祭りは3年に一度行われ、おかめ、花笠、剣振り、田打ちなど総勢120名が参加します。一山超えた場所は「寒水」ですが、ほぼ形式は同じですが「掛踊」と呼ばれています。また白鳥町中津屋では「嘉喜踊り」と呼ばれています。この形式の踊りは豊年踊りとも雨乞い踊りの形式ともいわれ、田楽おどりの一層風流化したものとも言われています。また、昔、城主が戦勝祈願をする時に踊らせたとか、城主の戦勝報告の時に踊らせたなどといろいろな伝承があります。